1:そもそも一般社団法人全国オーラルヘルスケアエコプロ協会がどうして「口腔ケアマイスター制度」を創設したの?


1:平成18年度の介護保険制度改正に伴い、急に介護施設での「口腔ケア」の重要性が国から発信したのですが、介護職員には学習義務も、専門学校でも詳しい学習はありませんでした。よって、現場ではマニュアルも無く戸惑うばかりでした。その上、要介護者さんに口腔ケアをすることは難儀な事がたくさんあり、なかなか国が言っても現実不可能な現実がありました。
協会は、口腔ケアの現場で実績を上げている、「歯科衛生士事務所ピュアとやま」さんにお願いして、しっかりとした技法を全国の介護職員に身につけてもらい、結果を出す技法の伝授に着手したのです。
本協会は、どこよりも早くこの「誤嚥性肺炎入院ゼロ達成の口腔ケア3つの技法」に目をつけ、介護界では珍しい民間資格制度をいち早く創設したのが平成28年4月です。現在、「口腔ケアマイスター」の商標登録申請中です。

 

2:口腔ケアマイスターの仕事は、具体的に何をするのですか?


2:資格認定を持った介護職員や介護現場に携わっている方は、伝授された技法を用いて要介護者さんに直接口腔ケアを行う事もできますが、周りの知らない人(介護職員仲間や介護家族さん)にその技法を教えてあげる指導的な役割を持つのです。

 

3:資格を持っていても、特に介護施設では一人だけ違う技法をしても効果も得られないし、はじき者になるのでは・・・・?


3:そうですね。全体で取り組まないと効果はでないと思います。
協会では、全体で取り組んでもらえるよう、歯科衛生士事務所さんと連携して、全国どこの地域や団体・施設に出向いて全体研修をしています。資格を持っている人が上司の施設長さんや看護師長さんにこの話を伝えてもらい実現していると聞いています。一人で悩まないで、いつでも協会に相談してください。

 

4:資格取得のために、どんな養成講座か、また、参加している職種等を教えてください。


4:3つの技法とは、

①「簡単口腔ケア週2回法」(初級資格)

②「SEIDA式口腔内臓器つぼマッサージ法」(中級資格)

③「手技で行う咽頭ケアと排痰法」(上級資格)

この3つの養成講座に参加して、検定試験に臨みます。試験は、筆記試験と現場で実習したレポートを提出する仕組みになっています。
毎月3回審査委員会があり、合格は70点以上獲得した方にそれぞれの「認定証」が発行されます。養成講座や検定試験・合格後の認定登録料等、料金については、別のページをご覧いただければ詳細が書いてあります。

参加者の職種は幅が広く、一般の方、医師、歯科医師、看護師、介護福祉士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、柔道整復師、整体師、歯科衛生士歯科助手、ヘルパー、 介護士、家族介護している方等、どんな方でも養成講座に参加されていますよ。

 

5:養成講座の開催会場や日程を知りたいのですが・・・。


5:本協会のHP(養成講座PDFより)でご覧いただけます。
また、併せて申し込みもお受けできます。アクセスしてみてください。

 

6:開催会場は、富山・東京・大阪・金沢の4か所だけですか?


6:平成29年は、この4か所で開催します。今後は要望次第で開催会場は検討します。
何分にも、歯科衛生士事務所の全国展開が遅れており、講師のできる歯科衛生士の養成も協会がしております。講師のできる人材になるまでには時間をかけている現実もあります。日々努力中です。

 

7:初級だけで取得でもいいですか?


7:全然構いません。実際には、この1年で約初級が約350人。中級が200人。上級が約90人です。初級だけの技法で「誤嚥性肺炎入院をゼロ」にした長野県富士見町の例が福祉新聞に掲載された時は、大勢の養成講座申込みがありました。

 

8:養成講座だけを、初級・中級・上級と続けて先に参加して、検定試験は後からまとめて提出でもいいですか?


8:構いませんよ。そんな方もいらっしゃいます。現場のない方も可能ですから、現場を持った時に試験に臨み、レポートを提出することもできます。

 

9:口腔ケアマイスターの資格を履歴書に書いていいですか?


9:堂々と書いてください。履歴書に明記したら、面接で聞かれたので答えたら、即、採用になった人もいますので。